シーシャ（水タバコ）とは
水パイプを使用して香り付きのタバコを愉しむ嗜好品です。 フレーバー（シーシャの葉）を炭で熱することにより煙が出ます。その煙をホースから吸い込むと、煙がガラス瓶の中の水を通りホースから出てきます。水のフィルターでニコチンや不純物などを濾過する仕組みになっているので、味わいはマイルドでノンスモーカーの方も楽しめます。 喫煙できる時間も長いので、仲間とゆったりとした時間を過ごすことができる最高のコミュニケーションツールです。
水タバコは地域ごとにいろいろな呼び名で親しまれています。これらの起源はインド人・トルコ人・ウズベク人・ペルシア人・アラブ人であり、ナルギレはペルシア語でココナッツを意味し、シーシャはペルシア語でグラスという意味を持ちます。ナルギレはトルコ・レバノン・シリア・イラク・ヨルダン・ギリシア・キプロス・アルバニア・パレスチナ・イスラエル・ルーマニアで主に使用されている名称です。次に、シーシャはエジプト・チュニジア・サウジアラビア・ソマリアで主に使用、欧米ではフッカー・シーシャ・ナルギレ・ハブル・バブルなどいろいろな名称で親しまれています。日本ではシーシャという呼び方が主流になっています。
フレーバーにはタバコの葉・糖蜜・フルーツエキス・グリセリンなどが含まれています。ハーブフレーバーはタバコの葉の代わりにサトウキビなどの代用品が使用されています。 フレーバーの種類はフルーツ系、デザート系、ハーブ系などかなりの種類が存在します。 たくさん種類のあるフレーバーをミックスすることにより楽しみは無限大になります。
シーシャは法律上、タバコなので20歳以上の方だけが愉しめます。もちろんハーブフレーバーも「代用タバコ」と見なされ、同様の扱いとなります。国内でシーシャを提供するお店が増えてきましたが、どのお店も年齢確認を徹底しています。
